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悲しみは雪のように

久しぶりの更新です。


ココを見ててくれてた方々にはご心配をおかけしました。
また、心優しいコメントを下さった方々には心からお礼を申し上げます。


本当に、ありがとうございます!


私はやっと現実を受け止めつつある感じです。



前回の記事に書いた、亡くなった身近な方は

柔道少年団の先生です。

自ら命を絶ったのです。

子供達には、「事故で・・・」と、伝えましたが、狭い村です。
あっという間に真実が口から口へ伝えられ、長女は本当の事を知ってしまったようで、ショックを隠せない様子でした。
長男や、低学年の他の子供達には、長女や周りの上級生たちも気を使ったのか、本当の事を伝えてない様子でした。

次男は、今だに
「●○先生、柔道来る?」
と、聞いてきます。
葬儀の席では
「●○先生死んだの?どうして?」
と、何度もしつこく聞いてきて、私はなんて答えて良いのかわからず・・・

「人って、急に死ぬ時もあるんだよ」

と、曖昧な返事しか出来ませんでした。


亡くなった先生はまだ若く、独身でしたがとてもしっかりした人で、子供達にも熱心な指導をしてくれていました。

皆、彼を信頼して子供達を預けていたと思います。
少なくとも私たち夫婦にとって、彼は大きい存在でした。



長女は小学校に上がるまで、陰気で大人しい子でした。
自分の考えや意見をはっきり言えず、友達ともかかわりが薄く、保育所ではいつも一人でブロックや積み木遊びをしてるような子でした。

でも、小学校にあがり、柔道を始めるとどんどん明るくなり、自分の意見を言えるようになり、友達とも良い関係を築くようになって行きました。
今では、長女がいないとクラスがとっても淋しい、と、先生や周りのお友達から言ってもらえる程になり、活発な女の子として周知されるようになっています。

長男は長女と一緒に柔道に通うようになりましたが、先生の事が大好きで、いつも先生にまとわりついて体を使って遊んでもらい、柔道が楽しくて仕方ないと言うようになりました。
いつもチョロチョロしてて、怒られてばかりの長男でしたが、柔道をやるようになって落ちついてきて、礼儀を覚え、立ち居振る舞いも男らしくなって行きました。

私たち夫婦がこの村に引っ越してきて、安心して子育てを出来たのは、彼の助けを無くしては出来なかったとさえ言えます。
彼が柔道の指導者として、週に三回子供達を預かり、柔道はもちろん、子供達のよき相談相手、兄貴分として親が手の回らないような事も気にかけてくれて、時には叱り、時には慰めてくれたおかげで、子供達は心も体も健全に明るく成長でき、柔道を通して学ばせてくれた事が私たちを安心させ、私たちにも学ばせてくれた事をとても感謝しています。
彼がいなかったら、私たちは安心して子育てが出来なかったかもしれない。

長女はともかく、長男は毎日のように保育所のお迎えで色々言われる事が多く、フルタイムで働いていた私にはどうしていいのかわらからない時も多かったのですが、そんな時には落ち着きなく動き回る長男を、柔道を通して体も心も鍛えてくれた彼が、私たちには大きな存在でした。


いつも明るく、元気で、そして誰よりも真面目で、子供達には愛情深かったあの先生が、なぜ・・・・?!


知らせを聞いて、私はなぜ?!って、そればかりでしたが、今となっては理由なんてどうでも良いような気もします。

話には、亡くなる直前に車にガソリンを入れていた、と言う事なので、たぶん突発的な衝動だったと言われています。

でも・・・




彼は、もう戻ってきません。


道場に行っても、毎週のように愛車を洗車してたガソリンスタンドへ行っても、皆でよく一緒に飲んだ居酒屋さんへ行っても、彼には会えないのです。



本当に、さみしいですが、彼は戻ってこないのです・・・




先生が亡くなってしまった日、私は病院に運ばれたらしい、と、知らせを受け、きっと助かるって信じて待っていました。

でも、悲しい知らせが届いて、私たちは親同士で誘いあってご自宅へお線香をあげに行きました。
その時のご両親の悲しみようは表しようもないほどでした。
私も涙が止まらなく、今後の事も考える余裕もなく、運転して家に帰るのがやっとでした。
夫も一緒に行きましたが、帰ってから二人で深夜まで黙ってお酒を飲みました。
でも、まったく酔う事も出来ずに、ビールを大量に消費して、何も話せないままベッドに入りました。

葬儀の席には、柔道連盟の方々もお見えになっていましたが、
皆一様に悲しみの表情を浮かべられ、いったい、なぜ・・・?と、あちこちでヒソヒソと話していました。

柔道少年団の子供達、OBの人たちも葬儀に参列しました。

皆で小さな折鶴を沢山折って、棺に入れさせて貰いました。
先生の胸の上には皆でメダルを下げて撮った写真と、寄せ書きも一緒に入れました。

長男は、寄せ書きに

「先生がいなくても強くなります」

と、決意を書いていました。
最後まで涙を見せなかった長男は、
「男なら泣くなって、先生に言われたから」
と、今にもこぼれおちそうな涙を堪えながら言いました。

きっと、泣き虫で、試合でもいつも泣いていた長男に、そう言ってくれたんでしょう・・・


先生は棺の中で、真っ青な顔で、小さくなっていました。

あんなに大きな体で、いつも堂々としていた彼が、小さな棺に入れられ、金色に飾られた黒塗りの車で運ばれて行きました。

高学年の子供達はこらえきれずに嗚咽を漏らし、長女も声をあげて泣いていました。
それを見ていた次男も、大きな声をあげて泣きました。

子供達の中で、長男だけが、ぐっと唇をかみしめて、涙をこらえていました。

私は、子供達の前では絶対に泣かない、と、決めているのですが、この時ばかりは涙が止まりませんでした。
夫も、他のパパさん達も、男泣きに泣いていました。
皆、悔しい、残念だ、と、棺の前で涙を流しました。



まだ32歳の彼が、この世を後にして自分の意志で逝ってしまった事は、周りに大きな影響を与えました。


3人兄弟の長男で、まじめで優しい、しっかり者の彼が居なくなった事は、村にとっても、柔道少年団にとっても大きな損失です。

まだ、結婚もしていなかったし、これからの子供達の柔道での活躍にも期待しててくれてたのに・・・

でも今は、彼の死を受け止め、子供達を守り、鍛えて行かなくてはなりません。




「俺より強くなれよ」
「悔しかったら勝て」
「泣く位なら負けるな」


いつもそう言っていた先生は、皆の心の中では生き続けます。
つい先週まで笑っていた、あの笑顔のままで・・・。



まだ悲しみは癒えませんが、明日から登校する子供達のためにも、気持ちを整理しなくてはいけないと思い、この記事を書きました。

柔道の活動は、正月休みのまま、休止状態で、どうなるのかわからない状況です。
週に三回、6時には道場に来られる指導者の方が他には殆どいなくて、先生に頼りきりだったので、指導者の問題も含めて協議中です。
子供達は家でトレーニングをしていますが、先生を思い出し色々話をしています。
DVDなどの画面の隅にちょこっとうつってる先生を見て、また、偶然入った先生の声を聞き、歓声をあげたりしていて、どうやら子供達の方が前向きなのかな、と、思ったりしています。
柔道をやめるつもりはないようなのですが、今後の活動は非常に難しいと言わざるを得ません。

それでも、先生の言ってたように、柔道を頑張る事が子供達の支えになっていくのかも知れません。
子供達にとっては、あまりにもショックで、大きな存在を失った出来事ですが、泣いた後はしっかり前を向いて生きて行かなくては行けないと言い聞かせて、毎日の生活を取り戻さなくてはいけません。

悲しみが心に降り積もり、前が見えなくなる時があるけど、
子供達と一緒に悲しみを乗り越え、皆と支え合って行かなくちゃいけないと、今、やっと思えています。

2009年01月19日 | 少年柔道 | こめんと 7件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

そうだったんですか・・・
ニノさんも、子どもたちも辛かったね。
そうですよね。
みんなで支えあい、悲しみを乗り越えて、
頑張っていってね♪

2009年01月20日 / そら #iDX8.YKsURL編集

こんなにかわいい生徒さんを残してなぜ…?
でも、きっとみんなの胸の中で生きてるよ!そしてみんなの頑張りを見てるよ!長男くん、偉かったね…

2009年01月21日 / 空豆 #-URL編集

コメントありがとうございます(^^)

鍵コメさん
コメントありがとうございます!
ちゃんと前向いて行けるように、
子供達とも色々話会ったりしてます。
話す事で、悲しみがやわらぎます。
うん、少しゆっくりします(^^)
忙しい方が気がまぎれるけど、無理しがちになるしね・・・
コメントしてくれて、嬉しかったよ(^^)

そらさん
泣いてばっかりいても仕方ないもんね!
先生も前向きで愛情深い人だったから、
私も見習って前向いて行きます!
励ましてくれて嬉しいよ。
本当にありがとうね。
(^^)

空豆さん
本当に信頼できる先生だったの。
だから、心が痛くて痛くて辛かった。
先生にはホントにお世話になってたし、
試合で全然勝てない長女を、ずっと団体メンバーで使い続けてくれててね。
勝てないから、違う子を使って下さいって、夫が言った事があるらしいんですが、
(今回の事があって初めて聞いたけど・・)
「○◎(長女の事)は、今は勝てなくても良い。これからを見据えて使い続けます。あの子をメンバーから外すつもりはない」
って言って、一年生の時から殆ど休まず稽古に通い続けてた長女を認めてくれて・・
未だに一年生と間違われるほど小柄な長女に
柔道を指導するのは大変だったと思います。
今はそんな先生の努力や愛情を忘れずに、あきらめないで頑張るしかないですよね。
そうだよね、みんなの頑張りを見てるよね・・・
コメント嬉しかったです。
本当にありがとう!(^^)

2009年01月21日 / ニノ #-URL【編集

とても大切な方を失ったんですね。
お子さん達も色々考えたんでしょうね。
寄せ書きのメッセージは印象深いです。
ショックも大きいと思いますが、これから、今まで以上に一生懸命生きてほしいですね。。

2009年01月21日 / tonamiyy #-URL編集

コメントありがとうございます(^^)

tonamiyyさん
子供達はもちろん、親達も皆がとても信頼してた頼りになる先生でした。
大きなからだを丸めて、救急箱の中をいつもきちんと整理整頓していた姿が
今も目に焼き付いています。
几帳面で、まじめな性格の人でしたから、
何か思いつめていたのかも知れません。
今となってはどうしようもないのですが、
これから子供達と頑張って行く事がせめてもの供養になればと思っています。
そうだよね、今まで以上に一生懸命生きたいですね。
コメントしてくれて本当にうれしいです。ありがとうね(^-^)

2009年01月21日 / ニノ #-URL【編集

なんか、言葉が見つからず・・・。
今更コメントしてますが。(^_^;)
 
昨年、だんなの幼なじみが自殺したと聞き。
(私は一度会ってるようですが、覚えてなくて・・・)
団地の上の階の子で、ずっと一緒だった。
実家が団地から越して離れてしまったので
それを知ったのは3年も経ってからでした。
 
女性がらみだったようですが・・・
「どうして・・・?」「なんで・・・?」
そういう言葉しか出てきません。

「本当の死」は、その人を思いだす人が
1人もいなくなった時、なんだそうです。
誰かが覚えている限り、月並みないい方ですが
“心の中に生きている”ってことなのでしょう。
だから、今は思いだすのが辛くても、
いつまでも覚えていてあげてくださいね。

2009年01月22日 / みーちゃんママ #-URL編集

コメントありがとうございます(^^)

みーちゃんママさん
>今更コメントしてますが。(^_^;)

そんな事ないよ~!(^_-)-☆
とっても嬉しいよ。
いっつも本当にありがとう(^^)

>「本当の死」は、その人を思いだす人が
1人もいなくなった時、なんだそうです。

これ、なんだか心にぐっと来たよ。
そうだよね、人間って肉体が滅びても、周りの人たちの心の中には
生き続ける事が出来るものね。
”先生はずっと心の中で生きてる”
そう思うと、淋しさがやわらぐしね・・

思い出すのは先生の笑顔ばかりだよ。
元ヤンっぽくて、怒るとホントに怖い人だったけど、
怒った顔が思い出せないんだよ。
何だか、凄く不思議・・・

うん、いつまでも覚えています(^^)
こうやってコメントもらって
それにレスしてると
不思議と悲しみが和らぐのよ。
ブログやっててホントに良かった。
感謝の気持ちでいっぱいだよ(^-^)

2009年01月22日 / ニノ #-URL【編集

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